婚約破棄された全てのアラサー男子に捧ぐ音楽

 婚約破棄されると傷つく。

 

 当たり前だけど。自分は結構楽観的な方だけど、それでもやっぱり傷ついた。特に最初の2週間ぐらいは今までの29年間の人生で一番、もうどんのどん底まで落ちて、仕事は手につかないわ運転してても事故りそうになるわで散々だった。そんな時に気持ちを落ち着かせてくれた音楽をいくつか紹介したい。

 

1. Dragon Ash     viva la revolution

  dragon ash と聞くとチャラいイメージを持つ人が多いと思う。実際オレもそうだった。けどkjは意外と繊細で、かの有名なlife goes onも今改めて聴いてみると歌詞がすごくい。そんなdragon ashviva la revolution。数年前にNHKのSONGSでたまたま聞いていい曲だな~と思ってそれ以来聴いていなかったけど、こういう精神状態になってふと思いだして聴いてみた。歌詞の内容は別に恋愛について語ったものではなく、安っぽい言葉でいうと「応援ソング」みたいな歌。婚約破棄なんてちっぽけな悩みだと思わせてくれる。

 

2. back number   sister

  振られた後に身体を動かそうと思い立ちボードを買い、10週連続で行った。その時ゲレンデでback numberのハッピーエンドがよく流れていて、振られた時に最後に彼女に言われた「好きだけど、愛してるけど、そっちには行けない」という言葉とハッピーエンドの歌詞がシンクロしてツタヤでback numberのアルバムを全てレンタルした。色々聴いた中で一番気に入った曲がsister。爽やかな曲調と前向きな歌詞が、このままではいけないという気持ちにさせてくれる。仕事中、よくこの曲を頭の中でリピートし気持ちを奮い立たせた。         

 

3. RADWIMPS  スパークル

  2月末に今更「君の名は」を観に行った。一人で。

 観終わった後家に帰りすぐitunes storeですぐダウンロートした。当日はたまたま神戸で結婚式があり、その帰りの電車の中ずっとこの曲をリピートして結婚って奇跡の連続でようやくできることなんだなと思ったわけです。

4. the pillows  ストレンジカメレオン

 元々は数年前ミスチルのカバーをap bankで聞き、それからオリジナルであるこの曲にたどり着いた。失恋した男の、すごく引きづっているんだけど、オレは大丈夫だよ、全然大丈夫、うん全然大丈夫、寂しくなんてないんだから!という気持ちを歌った名曲。 

5.奥田民生 the standard

 10年ぐらい前大学生時代に初めてできた彼女にこれまた振られた当時、よく聴いていた歌。当時は若かったからとにかくセンチメンタルになって、今考えたら自分に酔っていただけなんだけど、rock in japanにこの歌と自分の失恋を重ねた話を投稿した。もちろん掲載なんてされてない。

6. 鶴 門出

 去りゆく彼女を泣きながら送り出す名曲。

 

7.エレファントカシマシ 孤独な太陽

 友達の少ない男が唯一の心の拠り所である彼女に振られ、缶ビール片手にテレビを観るともなしにぼーっとする歌。 

 

8.レミオロメン 海のバラッド

  これは失恋の曲じゃなくてただの愛の歌。自分史上一のアルバムであるエーテルのラストに収められたレミオロメンの隠れた名曲です。こんな風に海辺を歩きたい。。。

 

 9.ハナレグミ ちきしょー

 学生時代報われない恋(ただ単に相手にされていなかった恋)をしていた当時によく聴いていた歌。ラストのサビでいつも泣きそうになる。

 

10,フジファブリック 笑ってサヨナラ

 どうしてなんだろう、どうしてなんだろうとひたすら悶々する名曲です。